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WILLの育成コンセプト1

日系企業が中国市場開拓を進めていくためには、組織内の協働力向上は不可欠です。協働力を向上するためには、組織内の関係性を向上させていくことが重要であり、リーダーはそれについて考えなければなりません。

人間関係の考え方については、日本と中国では少し違います。中国での組織の協働力向上に関しては、この点について良く考察し、自社における最適解を出していく必要があります。

日本 中国
関係の考え方 ※1
対人基本概念 性善説
性悪説が基本
関係に応じて性善説を併用
集団や規則に
対する捉え方
※2
日本
関係の考え方
対人基本概念 性善説
集団や規則に
対する捉え方
中国
関係の考え方
対人基本概念
性悪説が基本関係に応じて性善説を併用
集団や規則に
対する捉え方

※1(出所)園田茂人(2001)『中国人の心理と行動』日本放送出版協会,p.163.を参考に作成
※2(出所)David K. Tse・古田茂美(2011)『関係(グワンシ)中国人との関係のつくりかた』 ディスカヴァー・トゥエンティワン,p.60

日本ではウチソトの2段階で人間の関係性を考え、基本的に性善説なので、ウチとソトで対応の方法を大きく変えません。対して中国では、関係を3段階で考えており、関係のない人に対しては、性悪説で対応をします。

ただ、関係が深まり相手から自己人と認められるようになると、日本のウチ以上の強い関係性となります。G.Hofstedeの文化次元では、中国人は日本人以上に集団主義と言われております。集団主義=組織的に動くというわけではありません。中国人は枠組みや組織ではなく、個人とのつながりを重視するということを理解すべきです。

この考えを応用して、中国での組織マネジメントにおいては個々の関係性づくりに重きを置くことが重要になります。

WILLの育成コンセプト2

WILLでは、企業の発展に寄与する長期的な協働関係の構築のお手伝いをコンセプトにしております。組織内のリーダーシップのあり方も関係性の構築に重きを置いていくべきと考えております。

ここで、リーダーが管理する関係についても、組織内で決められたパイを奪い合うゼロサム関係を管理するような外人リーダーシップではなく、また双方の利益が共通する範囲では協働するが、基本的に自己の利益を最大化することだけを考える熟人リーダーシップではなく、双方が一体となって利益を拡大する自己人リーダーシップを目指すことが成功への近道です。

ただ、現在の中国進出日系企業の置かれるビジネス環境において、家族同然の関係性である「自己人」関係を創り上げるのは、オーナー企業など限られた企業体でしか実現が難しいです。

そこで、WILLが提唱するのが「共志人(gong zhi ren)」モデルです。組織やチームの中に、共通の目標(志)を共有しそこに向けて双方が力を合わせてチームの利益を最大化していくリーダーシップです。

■外人リーダーシップ

互いに決められたパイを奪い合うゼロサム関係短期的な関係性。

■熟人リーダーシップ

双方の利益を最大化するため、協働をするモデル。双方にとって利益のあることがあれば協働できるがそれ以外はできない。

■共志人リーダーシップ

志を共有し、志を実現するための協働。個人の利益よりも志の実現を優先し、長期的にはそれが双方にとって利益が最大化されている。

(出所-外人・熟人・自己人を理解すれば失敗しない 日刊工業新聞社)平沢健一 安藤雅旺(2012)中国に入っては中国式交渉術に従え!

WILLの育成コンセプト3

WILLでは、共志人リーダーシップを提唱しております。それを実現するためのお手伝いを研修という形で行っております。

WILLは「志」を意味しており、志を成し遂げるために必要な要素の頭文字を取って、作られております。WILLの研修プログラムは、この考えに沿って作られております。

研修プログラム
LS/BM
リーダーシップ探求ビジョンメイキング研修

志を立て、実現に向けて道筋を作る力

4日間 リーダーとしての軸を探求し、言語化し組織で共有します。組織内で強みを活かして、実現したい組織の未来を創り上げ、そのありたい姿と現実に目を向けた際に見える問題をどのように解決していくのか、ありたい姿実現のための道筋を作っていただきます。
OJT
OJTリーダーシップ研修

メンバーを信頼し、自ら考える人材を育成する力

2日間 言われたことをこなすだけでなく、自ら考え行動できる人材を育てるための具体的なリーダーシップスキルを学んでいただきます。部下育成のためのフレームワーク【G-PDCA-R】に沿って、ワークを通してOJTリーダーシップの具体的な方法を身に付けていただきます。
BC
ビジネスコミュニケーション研修

報連相を通して、組織内に情報共有する力

2日間 組織の円滑な運営にコミュニケーションは必須です。しかしながら、中国日系企業においては報連相が機能しておらず、組織として動くことが難しい企業も少なくありません。本研修では、リーダーが組織内で情報共有をするために必要な報連相の仕組みや方法について考えて頂きます。
CM
三方よしの問題解決研修

創発の精神で、葛藤を対話によって解決する力

2日間 コンフリクト(葛藤)解決のための協調的アプローチをケーススタディ、ロールプレイングを通して学んでいただきます。コンフリクトをマイナス要因として捉えるのではなく、肯定的に捉えることで、本質的な問題解決への道を切り開いていく合意形成のための交渉アプローチを習得していただきます。
LP
3倍速仕事力研修

ロジカルに情報整理し、考え、伝える力

2日間 管理者として必要なロジカルシンキングの基本を身に付けていただきます。具体的なビジネスケースを用いて、話す・書く力を中心に鍛えていただきます。本研修を通じて中国人管理者の方々の情報処理能力、伝達スピードを向上させ、仕事効率の向上を図っていただきます。
FS
ファシリテーション研修

場づくりを通して、新たなことを創造する力

2日間 参加者に納得感を持ってもらえる、ファシリテーションの方法を学んでいただきます。本研修は、会議の準備から実施、会議後の振り返りまでのプロセスを全て疑似体験できるワークの実施によって、具体的なファシリテーションの方法を身に付けていただきます。

■日本人主対象

GMS
グローバルマインドセット研修

(日本語・中国語・英語)

2日間 異文化チーム内で起こるギャップで‘マネジメントする幹部社員に対して、異文化に対しての固定概念を取り除くことを目的としております。良く起こる異文化ギャップの事例をHofstedeの文化要因軸を基に、その背景を体系的に学んでいただきます。
IL
アイデンティティリーダーシップ研修

(日本語)

2日間 自身への問いかけや他者との対話を通じて、自身がどうありたいのか、自身の強みは一体何か、自身の強みと他者の強みを活かして成果を上げるにはどうすればいいかを考え抜いていただきます。考えを整理するために、心の中の葛藤を可視化しするツールである、“インサイトマップ”を用いて考えを整理していただきます。

■若手向け

SL
セルフリーダーシップ研修
1日間 常に成果を出し、自ら成長し続け、仕事を楽しむことができる人材の特有のあり方を探求することで、自身の仕事の取り組み方を見つめなおしていただく研修です。まだ、仕事の仕方が定着していない若手に対して、良い習慣を身に付けていただきます。
BC
報連相研修
1日間 日系企業で活躍する上で必須となる、報連相について基礎から体得していただきます。理論の学習ではなく、ケーススタディを通して現場でどのタイミングでどのように報連相すれば成果が上がるのかについて理解を深めて頂きます。

■その他研修(製造業主対象)

  • QCサークル指導
  • TPS研修
  • 5S研修
  • TPM研修
  • 設備保全研修
  • PMC研修
  • QCサークル指導
  • TPS研修
  • 5S研修
  • TPM研修
  • 設備保全研修
  • PMC研修

上海交通大学中国経済コース

上海交通大学は上海最高峰の大学であり、特に経営管理学を重視し、中国経済の中核を担う多くの人材を輩出しています。

世界経済におけるアジア太平洋地域の重要性は高まり、BRICS銀行、「一帯一路」、アジアインフラ投資銀行等により中国と各国との経済協力関係はますます密接化します。

中国は経済新常態において、産業の高度化、国際分業の進化を目指し、上海は自由貿易試験区、科学技術イノベーションセンター等を通じてその先頭に立ちます。上海エリアで経営の第一線に立つ皆様が、中国経済新常態を構造的に解明してグローバル戦略を高度化し、また中国ビジネス、文化等の特徴を理解して現地化を深化できるよう、上海交通大学は全力で受講生の皆様をサポートします。『中国経済新常態総裁班」でお会いしましょう。

上海交通大学

継続教育学院副院長

王福勝教授

上海交通大学

継続教育学院副院長

王福勝教授

習近平政権が誕生してからの数年間中国は経済、政治、対外関係等の 各方面で大きく変化し、在中国日系企業におけるビジネス環境は、経済高成⻑の終焉、 労働コストの上昇、中国政府の産業選別・イノベーション促進政策等により、従来の中 国ビジネスの前提条件が変わりつつあります。 中国政府も、国際経済体制の再構築に直 面しており、在中国日系企業は、中国戦略の立て直しが必要となることも想定されます。 そんな中、中国経済の現状を手の届く範囲の情報だけで判断することは非常に危険です。

本講座は、中国経済の最前線で活躍する教授陣や各スペシャリストが、中国の“現在” を構造的にわかりやすくお伝えすることが特徴となっています。本講座がご受講される 皆様の中国ビジネス成功の一助となれば幸いです。

カリキュラム

設計指導者

著名エコノミスト

張兆安教授

カリキュラム

設計指導者

著名エコノミスト

張兆安教授

■この講座では何を学ぶのか?

中国の変化を、歴史・文化まで遡り、構造的に学習

中国の変化を、表面的な現象ではなく、文化・歴史まで遡り、構造的に理解します。現在の経済新常態における中国政府、上海市政府の政策(科学技術創新センター、シルクロード構想等)の背景、課題を、政策立案者から直接に学習し、理解をします。

中国企業の幹部との交流による、経営戦略、管理を相互学習

中国の内需をターゲットにビジネス展開する中、一号店、跨境通などの中国企業の第一線で活躍する幹部との対話会を設けております。ここでは、中国企業の戦略、意思決定を理解し、課題意識をシェアすることで相互に学び合う場として頂きます。

現地化を推進するための、中国主導の国際基準や組織文化の学習

現地化を推進するために、日本人が必ず理解しておきたいのが中国主導の国際基準、産業計画、中国関係学などです。これを理解し、ビジネスと組織を現地化させるヒントを学んでいただきます。

■この講座に来ていただきたい方とそのメリット

  • 中国戦略の策定、見直しが必要な総経理、経営企画部門幹部
  • 日中間を跨ぐビジネ スに取り組む 中国人/日本人経営者
  • 政府機関金融機関等で調査に取り組む方
  • 折角の中国駐在中に「真の中国通」になりたい方

説得力のある中国戦略策定

本講座で学ぶことで、御社の中⻑期の発展の源となる、中国の変化に対応した中国市場を勝ち抜くための、日本本社、投資家等に対する説得力ある中国戦略を策定にご活用いただけます。

真の現地化の推進に

現地化がキーワードになっているものの、多くが幹部社員の国籍を中国に変えることに留まっています。ビジネスと組織の現地化推進のヒントが本講座に詰まっております。

ご自身が真の中国通に

本講座で目指す真の中国通とは、豊富な知識があることだけではなく、豊富な知識を基に自らの意見を述べ、変化を機会として活かせることを目指しております。ぜひ、ご自身の意見を磨く場としてご利用ください。

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